○論理的な話し方とは
論理的に話すということは一言でいうと相手にとってわかりやすく話すということです。
そのために話の結論や目的、要点と言った大事なことを最初に話します。
その後に結論に至った理由を付け加えることで話の説得力が高まり、納得感を生み出します。
論理的でお客さまにとってわかりやすい話し方をしたいという人は、伝えたい内容で最も大事なこと（結論）から話し始める癖をつけるとよいでしょう。
○商品説明に説得力を持たせる論理的な話し方
まず、自店の商品をよく理解することから始めます。
商品をはじめ、話す内容をスタッフ本人が十分に理解していないと論理的な話し方はできません。
次に紹介したい商品の特徴を3つ書き出しましょう。
そしてそれが特徴だと言える理由を考えます。
商品説明する際は最初に特徴を話し、次にその理由を伝えることによって論理的で説得力のある商品説明ができ、お客さまの納得感を生み出します。
○論理的な話し方が有効な場面を知ろう
論理的な話し方は接客において万能ではありません。
いつも論理的に話してしまうと場面によっては少し理屈っぽく感じてしまう場合があります。お客さまと雑談をしたり、日常会話をしたりする場面においては論理的ではなく普通に話した方が親しみやすい場合もあります。
一方、商品説明や提案などは論理的に話した方がより説得力が出て、納得感が高くなります。
状況や場面に応じて使いこなしましょう。
⭐︎ワンポイントアドバイス
商品説明や提案は結論（つまり最も大事なこと）から話す際をつけましょう。
そうすること自然と論理的な人になっていきますよ。
⭐︎チェックポイント
✔︎論理的に話すとはどういう意味かを理解する
✔︎結論（最も大事なこと）から話せるようになる
✔︎論理的な話し方が有効な場面を知る
