待機の姿勢は、これからお客さまをお迎えしますよという姿勢です。
天井から糸で吊られているように、スッと背筋を伸ばしましょう。
体の真ん中に重心を乗せ、いつ何時、どの方向からお客さまに声をかけられても
いいようにしておきます。
手の位置は基本、体の前で組み、指先まで気を抜かず、まっすぐ伸ばした手を重ねます。
親指がおへそより下を目安に組んでみましょう。
また、直立不動で待機する静待機と同時に、何かの動作(洋服をたたむなど)を
しながら待機する動待機もおすすめです。
2020.12.15